１ 他省庁から副検事試験を目指している方から、検察庁法を勉強するための教材についてご質問をいただきました。
検察庁法に関する本ってあまりないようですね。
前提として、申し訳ないのですが、私は検察庁法を受験のために勉強したことがないのです。なので、私自身が使用した教材ではないことをあらかじめお断りしておきます。
２ 法務省には、法務総合研究所という部門があります。ここは、法務省の職員にいろんな研修をしたりするところです。そして、勉強のための教材もたくさん作っています。
主に検察事務官向け(だと私が勝手に思っている)シリーズで「研修教材」というのがあります。その中に「検察庁法」もあります。これが一番手頃ではないかと思います。
３ 問題は、どうやって手に入れるか、ですね。検察庁の資料室には何冊もあるのですが。知り合いがいれば、貸してもらうとかできますかね。これって個人購入できるんでしょうか？知ってる人がいたら、教えてください。
ちなみに「検察庁法 研修教材」でネット検索してみると、、、、、。やはり色々情報がありますね。皆さんも、どうぞためして下さい。
４ ただし、検察庁法については、出題される分野がいくつかに限られているようです。頭から最後まで読み込むよりは、過去に出題されている分野に焦点を当てて勉強するのが効率的と思います。
５ なお、研修教材シリーズは、検察事務官が法律を勉強するための教材で、情報が圧縮してあるので、初学者向けに手頃です。検察庁法だけでなく、憲法、民放、刑法、刑訴法もあります。参考まで。
追伸
研修教材は、個人購入可能だそうです。たまに、検察庁職員には、「研修教材購入募集」の案内が回ってくるとか。ただ、それ以外の購入ルートがあるんだかないんだか。
どなたか、法務総合研究所に直電して、聞いてみてください。
追伸２
法務総合研究所に電話で依頼すると、身分を確認した上で、売ってくれるようです。ファックスで注文して、研修教材が郵送されてきた、みたいな話を聞きました。
