副検事になるための法律講座

そんなブログ沢山ありそうですが…

副検事試験の1次と2次の関係(コメントへの回答)

0 副検事試験の2次試験の発表があったことと思います。お疲れ様でした。

  また、1次試験で残念だった方達についても、役所の側で成績開示の準備が出来たようです。

  私も、つい最近コメント欄で教えていただいて知ったのですが、1次試験の成績開示については、「一定の者」については、本人から開示請求等がなくても、自動的に成績が通知されるのだそうですね。

  成績開示自体については、実例は知らなかったものの、司法試験では開示を受けるのが当然(就職活動の際に提出を求められる)ですので、副検事試験についても、「開示請求さえすれば、きっと成績は開示されるんだろうな。」とは思っていました。そのうち、記事で誰かを煽ってみようかと思っていましたが、時代は私の予想よりも進んでいました。

1 本日の質問は、「1次試験の成績は、2次試験の際にリセットされるのか。それとも、1次の成績に2次の成績が加算されていくのか。」というものでした。

  まず、簡潔な結論ですが「知りません。」。情報弱者で済みません。

  ただ、多分ですけれども、「1次と2次の間でリセットされているだろう。」と思っています。

  それは、旧の司法試験、今の予備試験とも、最終試験である口述試験について、同試験単独で採点をしていることが大きな理由です。別の試験なんだから、別に評価するのが原理原則のはずですね。

  一方、今の司法試験は、択一試験と論文試験の点数を合計して合否を判定しています。この「合計して判定」という部分は、ちゃんと司法試験の受験案内に明記されています。例外的なことをする訳ですから、ちゃんと書いてある訳です。ちなみに今の司法試験って、面接試験ないんですね。ちょっと意外でした。

  また、1次の論文の点数と、2次の面接の点数を合計するのが難しそうだな、というのもあります。要するに、論文と面接をどういう比率にしたら良いのか、匙加減が難しそうなのです。論文の比率が高いと、面接をやる意味があまりなくなってしまいます。一方、面接の比率が高いなら、わざわざ論文の点数と通算する意味があまりありません。

  そんな理由から、私は「副検事試験の1次と2次は、多分通算していない。」と思っているのです。