副検事になるための法律講座

そんなブログ沢山ありそうですが…

お疲れ様でした。

1 で、多分いいんですよね?

  おそらく、2022年度の副検事試験が終わったと思うのですが。

  「思う」というのは、身近に受験している人がおらず、情報があまり入ってこないんですね。あえて聞いて回るまではしておらず、日程すら知らない。すっかり情報弱者です。この分だと、今年度の問題も、秋に研修誌に掲載されるまで目にする機会がないかも知れません。

2 受験生の皆さん、お疲れ様でした。皆さんが日頃の努力の成果を出し尽くされたことを願います。もし出し尽くせたなら、後は結果は神様が決めてくれます。どんな結果であっても、それが今の力を出し尽くした結果なら、受け入れられるはずです。もし、更に成長が必要なのであれば、来年までに更に成長すればいいのです。

  もし、何らかの事情により、力を出し尽くせなかったのであれば、それは残念なことです。それ自体も残念ですし、もし不合格の場合に、今の実力が合格レベルに達しているのかが確認できない、という点でも残念です。ただ、この場合は、「もし全力だったら、合格できたかも」という気持ちを引きずったまま勉強すると、自分の鍛え方に緩みが出かねません。ツラいのですが、ここは「本番で出た結果が実力。不合格は実力不足。」と自分に言い聞かせ、更に成長を遂げるのが理想です。そうでないと、1年を無駄にしかねないですもんね。

3 受験時代に、本番で力を出し尽くしたかについて、男女の感覚の違いを感じたことがありました。男性は「全力を出して不合格なら仕方がない。来年に向けて更に成長しよう。」と思うようです。周囲の男性受験生みんな同じでした。一方、複数の女性の受験生は、みんな「全力を出し尽くして不合格だったら耐えられない。」と口を揃えて言っていました。当時は内心「実力がたらなければ、もっと頑張るしかないんじゃない?」と思いながら、特に議論したりはせずに聞き流していましたが。今考えると、男性陣が「不合格ならもっと頑張ろう」と思える程度に手を抜いており、女性陣が「これ以上は無理」というほど頑張っていた、という違いがあったのかもしれません。本当に感覚の男女差があるのかは、頑張り度合いという前提条件を揃えないと比較できないので、確認は難しそうですね。

4 間違いなく言えるのは、「副検事試験に合格したら終わり、ではない。」ということです。人は成長し続けなければいけません。去年合格した新任副検事は、通称「一副(いちふく)」と呼ばれる、1回目の副検事研修を終えて、実務デビューし、頑張っているところです。もちろん、デビューしたてで余裕でできるほど、検察官の仕事は簡単ではありません。日々成長する必要があります。昨日の自分より、今日の自分が成長しているのが理想です。さすがに昨日は難しいかもしれませんが、「先週の」「1か月前の」「1年前の」自分より成長していたいものです。合格してからも成長するんです。合格前も、成長し続けましょう!

  、、、、しばらく休んでからで、いいですよ。